NEWS
お知らせ
韓国出張
2025.06.28
6月25日から28日まで、韓国の大邱およびソウルへ出張に行ってまいりました。
今回の出張は、現地の取引先や提携先へのご挨拶と
現地の市場や事業環境を見て回ることを目的に行ってきました。
短い滞在ではありましたが、現地の方々との交流を通じて
たくさんの気づきや学びがあり、今後の展開に向けて良いきっかけになったと思います。
3泊4日の日程の中、まず韓国・大邱を訪問しました。
大邱へは沖縄からの直行便がないため
釜山・金海空港を経由しての移動となりました。
平日にもかかわらず訪韓観光客が多く、入国審査には約30分ほど時間がかかりました。
金海空港では、当社の海外事業展開のきっかけを作ってくださった
ホン氏ご家族が出迎えてくださり
現地での移動や案内など、手厚いサポートをしていただきました。
1日目の夕方には、現地のプロ野球チーム
ハンファイーグルスと三星ライオンズの試合を観戦する機会がありました。
平日夕方の開催にもかかわらず、球場には多くの若者や家族連れが訪れ
スタンドは活気にあふれていました。
球場内にはBBQ席やテーブル席が設けられており、グループで食事を楽しみながら観戦できるなど
野球の試合以外にも楽しめる工夫が随所に見られました。
飲食メニューも充実しており、エンターテイメントとしての
野球観戦文化が根付いていることを強く感じました。
2日目は提携先の医療企業を訪問し、施設の中を見学させていただきました。
提携先企業が所在する大邱の先端医療複合団地周辺は
最先端の医療研究施設や関連機関が集まるエリアとなっており
一般的なビジネス街とは異なり、静かで落ち着いた雰囲気が印象的でした。
実際に社内を見学させていただく中で
どのような研究や準備をしているのか、イメージがより具体的につかめました。
施設内では専門的な研究がされており
普段なかなか目にすることのない現場の空気を感じることができました。
大邱滞在中に、ホン氏ご家族や提携先企業の方々と懇親の場を設けていただきました。
懇親会では、美味しい食事とともに和やかな雰囲気の中で交流ができ
直接顔を合わせて話すことで、お互いの距離がより一歩近づいたように感じました。
雑談の中から垣間見える本音や、韓国特有のニーズ・価値観に気づく場面も多く
非対面でのやり取りでは得られない「現地ならではの学び」を多く得ることができました。
また大邱には「大邱10味」と呼ばれる、地元でしか味わえない10種類のご当地グルメがあるそうで
その内のいくつかを実際にごちそうになりました。
― フグのプルコギ ―
―コプチャン・マッチャン(ホルモン)―
どれも個性的で、地元の人々や観光客に愛されている理由がよくわかる味ばかりでした。
この他にも、さまざまな食事をごちそうになり
韓国の豊かな食文化を体験することができました。
また、市場やショッピングモール等も案内していただき
短い時間ながらも充実した滞在となりました。
おもてなしに心より感謝いたします。
3日間の大邱滞在を終え、KTX(韓国高速鉄道)を利用してソウルへと移動しました。
ソウルでは、活気あふれる代表的な繁華街である明洞と弘大を視察しました。
明洞は韓国最大の繁華街として多くの観光客で賑わっており
お土産店では中華系のスタッフも多く働いているなど、国際色豊かな一面を感じました。
一方、弘大は若者の流行発信地であり、アートやサブカルチャーの中心として知られています。
平日にもかかわらず、たくさんの若者や観光客が訪れ
路上ライブやパフォーマンスで独特の活気にあふれていました。
どちらも数時間の滞在でしたが、それぞれの特色を肌で感じることができ
非常に刺激的な視察となりました。
今回の出張では、現地の文化や街の雰囲気
リアルな声に直接触れることができ、とても有意義な時間になりました。
現地の方々とも実際に顔を合わせて話すことで
信頼関係もぐっと深まったと感じています。
今回の経験を活かして、今後も現地との繋がりを大切にしながら
日々の仕事にもどんどん活かしていきたいと思います。